積極的に動いたもの勝ち
- アメリカにいるといろんなチャンスや情報が瞬時に入ってくると岡田卓也選手も言ってましたが、それを感じてましたか?
- 栗原選手:自ら動くことによっていろんな情報を聞けるし、ジムに行ったらいろんなバスケに関わる人がいます。フツーのおっさんかと思って話してたらDリーグのコーチの知り合いだったり、他にもNBAのキャンプに参加していた選手やフランスリーグの選手など、確かに日本よりもバスケに関わる人は多いかもしれません。
でも、同じことは日本でだってできるはずです。隣のおっさんがbjリーグの関係者かもしれないし、HOOPにいるアメリカ人と仲良くなったら、「アメリカ挑戦する時にはオレのお婆ちゃん家に泊めてやるよ」ってなるかもしれない。アメリカの方がその先にある目標(NBAとかね)につながりやすいかもしれないけど、根本的には日本でも変わらない。トライアウトの情報も結局は日本でネットで調べて行ったのが始まりですしね。動いたもの勝ちです。
合格率=2/150
- 様々なリーグのトライアウトを経験してきましたが、簡単に受験できるのでしょうか?
- 栗原選手:オープントライアウトはお金を払えばどこでも参加できます。NBAは無理ですが、それ以外はだいたい受けられると思いますよ。
- トライアウトからキチンと受かる選手もいるのでしょうか?それとも単なる資金集めなのでしょうか?
- 栗原選手:まぁ、何人かは...。でも、コーチの知り合いだったりとかが多いかな。USBLのトライアウトを受けた時、150人くらい受験生がいましたが、受かったのは僕ともう一人だけでした。それ以外に受かってる選手はコーチの知り合いやコネのある選手ばかりでした。
- 数日間に渡って行われるトライアウトキャンプは実際には何日くらい行われるの?
- 栗原選手:トライアウトをパスして、次にトライアウトキャンプがあって、ベテランズキャンプと流れて行くのですが、USBLの時に体験したのは3ヶ月です。
- 3ヶ月ってUSBLのシーズンとほぼ変わらない期間になるのでは?
- 栗原選手:そうです。3ヶ月間ずっと緊張しっぱなしです。リーグ始まる前、早い段階から集められて、練習がある度にコーチから連絡があるんです。「今日来い」とか「明日●時に来い」とか。デラウェアのチームだったのですが、NYに住んでいたので、連絡を受けたら片道2時間かけて通うんです。大変でした。
後編は後日に続く。次回はDリーグキャンプのこと、そして未来像を語ってもらっています。