STREET2ELITE東京大会は興奮の中、幕を閉じた。ファンとの交流が終わった後、今度はメディアとの交流となる記者会見が行われた。デニス・ロッドマン、BALL UPコーチのESCALADE、MVPに輝いたTANA、そしてBALL UPエグゼクティブプロデューサーのデミトリアス氏の4人が登壇し、日本に残していった言葉をご紹介しよう。
デニス・ロッドマン(以下ロッドマン):今回この試合に参加して、とにかくエンターテイメント、お客さんを楽しませるということを目的にプレイした。光などコート上の演出などがすごくおもしろくて良い雰囲気だったね。隣にいるコーチESCALADE率いるBALL UPはすごく良いチームで、彼らと一緒にプレイできてすごく良い経験になったよ。もちろんTANAもすごく良い選手さ。MVPおめでとう!
TANA:自分はそこでも一番小さいので、自分の武器であるハンドリングやドリブルを思いっきりぶつけたいと思います。そこは負けないぞ、という気持ちもあるし、それがストリートだと思っていますので、自分のストリートボールを思いっきりぶつけたいと思います。ハイッ!
ロッドマン:1981年頃まで遡ると、オレもBALL UPの連中と同じようなプレイをしていた。ただ、彼らのプレイであるドリブルやジャンプ力を生かしたダンクなど、オレの現役時代よりもずっと進歩していて、これまで経験したこと無いようなプレイばかりだった。
アメリカには(NBA傘下の)Dリーグを始めとしたいくつものマイナーリーグがあり、そこからNBAに上がって行く選手はたくさんいる。特に素晴らしいのは、このストリートボールからも実際にNBAまで登り詰めた選手(レファー・アルストン a.k.a. SKIP TO MY LOU)がいるということだ。信じられないことであり、すごく素晴らしいことだ。STREET2ELITEサイトに「コートを離れると飾らずにチャリティ活動に勤しむところがカッコイイ」と言うメッセージを送ったが、コート上でも記者会見に現れた時も、想像していた通りのジェントルマンだった。
試合前、ロングビーチジャム、サンアントニオ、ダラス時代のユニフォームを着た3人組のファンを見つけ、試合終盤にはおもむろに駆け寄ってサイン。そこから試合そっちのけで大サイン会が勃発するのだが、どちらかというとロッドマン自身がスタッフの制止をふりほどいてファンサービスを率先していたように感じた。
また、記者会見でも物腰柔らかい丁寧な口調で語り、早々に切り上げたいスタッフの意向とは裏腹に、自らTANAに握手を求めポーズを取り、フォトセッションへと流れて行った。
ロッドマンはNBA時代のコート上からプライベートまで全てがエンターテイメントなのだろう。だからWORMとのマッチアップ同様に、本気で怒ったりしているわけではなく、ただ単に人生を楽しんでいる。非常に温かさを感じた。
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