金無し、未来暗し。あるのは直径24.5㎝のバスケットボールただ一つ----
賭けバスケで日銭を稼ぐ中卒フリーター少年・立花龍也、16歳。
新人コミック大賞出身作家・藤井五成氏が描くストリートボールを舞台にしたバスケマンガ『DRAGON JAM』。
月刊スピリッツで連載がスタートしたばかりのこの作品だが、すでにご覧になっただろうか?
連載が始まってから最初に見た日本のストリートボールは「ALLDAY」だったと言う藤井先生。M21とDELAがインパクトがあったようで、お会いした時に二人の名前を挙げていた。
藤井先生とご一緒させていただいたのは、「STREET2ELITE/ストリート・バスケットボール日本一決定戦」の会場。初戦から決勝まで全てを食い入るように、時には「おぉー」など驚きの声を上げながら真剣に見ていた。
そして試合を見た感想は...。
「以前、DVDで見たジャパンツアーは『AND1 MIXTAPE TOUR』と題してあることもあり、USAのチームに目がいっていましたが、今日の試合を見ていて、今回その挑戦権を手にした『SOMECITY goes to S2E』のあの魅力的な味のある選手達それぞれが、8月の『STREET2ELITE』ではどんな戦いをするのだろうという期待感(楽しみ)が生まれました。今からワクワクしております。そして何よりも、SOMECITY goes to S2Eだけに限らず、選手一人一人が印象的なのが面白いですよね」。
ストリートボーラーたちにエールを送り、逆に藤井先生にとっても刺激になったようだ。どのように日本のリアルストリートボールが、『DRAGON JAM』の中に反映されて行くのか、今後の展開が楽しみである。
あらためて、なぜ?バスケ漫画を描こうと思ったのだろうか......率直に聞いて見た。
「石川県のスポーツ名門校のバスケ部に所属していたのですが、高2の時、進路を決めるにあたり美術の道に進みたいと思ったんです。しかし、スポーツ校ゆえ美術の授業が無い......。夢を叶えるため、ミニバスから続けていたバスケ部を辞め、美術の塾へ通う道を選びました。その時、大好きだったバスケを辞めたと同時に『いつかバスケをテーマにしたマンガを描きたい』という夢も同時に抱きました」と言う。
そして夢を実現させたのが、この『DRAGON JAM』である。
7/27(火)発売の月刊スピリッツで『DRAGON JAM』は第3回目を迎える。同時に、「STREET2ELITE/ストリート・バスケットボール日本一決定戦」の模様も紹介され、『SOMECITY goes to S2E』メンバー全員が掲載されるとともに、あるボーラーを藤井先生が描いている。
誰がどのように描かれているか?7/27までのお楽しみ。
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