ストリートボール
デニス・ロッドマンを師事するニューカマー"WORM"(後編)

デニス・ロッドマンに憧れてWORMと名乗ることが分かった前回。ロッドマンだけならず、UNDERDOGのM21もまた、コート内外のギャップに惹かれたと言う。そんなWORMは5/23(日)LEGEND STAGE2「NEXT BALLER'S SELECTION」にも登場し、一気にメジャーに飛躍することができるのか!?
そんなWORMのこれまでのバックグランドを語ってもらった。

バスケは奥が深い

  • バスケをはじめたきっかけは?
  • WORM:小学校3年生の時に野球をやろうと思い、少年団の練習にも参加して、ほぼ入部確定しようとしてた頃に仲の良い友達から学校のゲタ箱に手紙が入ってました。「今日きてください」とミニバスの練習への誘いが書かれていたので、とりあえず見に行きました。そこで、「なんだこれは!こんなおもしろいスポーツがあるのか!」と気付かされたわけです。昔から背は高かったので、体育の授業のポートボールでは無敵だったのですが、バスケをやったらシュートは入らないし、ドリブルはうまくつけないし、奥が深いと思って魅了され、今に至ってます。
  • ちなみに中学はどこ中?
  • WORM:土浦六中です。
  • 私の記憶が正しければ......土浦六中ってゾーンプレスする学校じゃなかったかな?世代が違う(筆者との年の差15歳...)し、もう監督も違うかもしれないけど、僕らの時代は確かやっかいなゾーンをするチームだったという遠い記憶があります。
  • WORM:えっ?地元一緒ですか!同じ県南じゃないですかぁー。笑
    六中はプレスします。僕らの地域はミニバスからプレスします。もともとは東京に居たのですが、小学校の途中から茨城に引っ越しました。小学校は大岩田小って言うんですけど、全国3位になりました。先輩たちの代から強くて、その流れで六中も強かったです。中学時代も茨城毎日新聞杯では優勝したことがあるんですけど、なぜか最後の総体では勝てず、関東大会とかに出たことはありませんでした。茨城選抜でジュニアオールスターに選ばれた経緯もあり、それで土浦日大から声をかけてもらいました。
  • 土浦日大も以前までは敵無しでしたが、最近では茨城県内でも安泰ではなくなって来てますね。ちょうど、陰りが見えた頃の世代だったのでは?
  • WORM:僕らの時は、国体でベスト8が最高でした。霞ヶ浦高校に負けたこともあります。ちなみにその時にKENJIがいました。
  • え?UNDERDOGのKENJIは霞高なの?
  • WORM:KENJIは2個上の先輩です。霞ヶ浦高や取手松陽などが強くなってきて県南が激戦となって来たのですが、土浦日大というブランドがあるので、県内で負けてはいけないというプレッシャーはデカかったですね。

法政の月見草

  • 僕らの頃は霞高は強くなりかけていて、松陽は弱かったです。月バスで関東大会に松陽が出てるのを見て驚きました(笑)。WORMの在学中、名門土浦日大がインターハイに出られなかったこともありましたが、その時はどんな状況だったのでしょうか?
  • WORM:その後の練習は毎日が地獄でした。歴代ずっと強かった学校ですので、OBからも「全国にも出られないのか」ってお叱りを受けました。
  • その後、「法政の月見草」として(昨年の関東リーグ戦プログラムより。笑)カレッジバスケでも活躍したわけですが、1年の頃からスターターだったのでしょうか?
  • WORM:いや、1年の時はBチームでした。僕自身もバスケに対するやる気が失せてしまって、キャンパスライフを楽しめば良いかって気持ちになってました。2年になった時に、深尾(晃生)さんや高橋(優)さんら2つ上の先輩に「お前もっとがんばれ」って言われました。気持ちも失せていた分、練習も手を抜いたりしていたらその4年生の先輩方に殴られたりしました。監督からもなぜか僕だけすごく怒られるんです。

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男として恥ずかしい...再びバスケと向かい合う

  • WORM:法政大はそんなに上下関係が厳しくはないのですが、それでも監督や先輩らがゲキを飛ばしてくれて、こんなに期待されているのに何もできない自分に対し、「男として恥ずかしい」と思い、再びバスケに目覚めました。当時は細かったのですが、ウエイトをやったりしてそこから意識がガラリと変わりましたね。2年生からゲームにも出られるようになり、月見草をやってました(笑)。その2年の時にインカレ準優勝になりましたが、その後は1回戦負けと不甲斐なかったですが...。
  • 卒業後、JBLからの誘いやbjトライアウトを受けたり、上のリーグへ進む選択は無かったのですか?
  • WORM:無かったですね。JBLのチームから来てくれという積極的な話ではなく、意志があれば考えるというお話はいただきました。そもそもバスケをもう辞めようと思ってたのですが、MONEYのおかげでこうしてストリートでまたバスケを楽しくできています。

オレにはバスケしかない

  • バスケを辞めようとしていた状況から、ストリートで再びプレイしたことでバスケの価値観は変わりましたか
  • WORM:変わりましたね。引退したら、すごいバスケをしたくなっちゃって...。オレにはバスケしかないってことに気付かされ、ならばもう一回やろうと思い、ホントに今は楽しくバスケをしています。
  • 引退するとバスケがこれまで以上に恋しくなりますよね。分かります!では最後に、今後の目標は?
  • WORM:ストリートはすごく難しいですし、お客さんの反応もリアルでヘタなことはできないし、競技バスケでは味わったことがない感覚です。とはいえ無難にプレイするのはイヤだし、結構目立ちたがり屋なので、刺激や影響を与えられるボーラーになりたいです。
    そしてバスケだけではなく、目指していることやがんばろうとしていることをエネルギッシュに変えていけるように自分自身がなりたいです。もっとバスケがうまくなりたいですし、今はストリートで暴れることしか考えてないです。ワルがままに!笑





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