ストリートボール
HITH王者:ISAMU優勝インタビュー

HOOP IN THE HOOD(以下HITH)2010を制したISAMUが二連覇を達成した。今年は元平塚ConnectionsのダンカーKOUTAが加入するも、他のチームを見渡すと少し見劣りする感は否めなかった。しかしそれは、過去の実績やネームバリューという不要な付加価値でしかなかったと反省。ハーフコートにも関わらず走り回り、オフェンシブなディフェンスが機能し、さらにそのディフェンスが会場を魅了した。優勝インタビューとしてISAMUキャプテンのシンペー、ゲームをコントロールするWACK、そしてYOSKの歓喜の声をお届けしよう。

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『獣』シンペー

今日の試合はディフェンスが良かったことに尽きます。抜かれたり、パスで飛ばされた仲間を助けながら、リバウンドとルーズボールも地道にがんばりました。
(昨年優勝チームとしての萎縮や緊張はあったか?)イヤイヤ全然無かったです。大学のスーパースターやストリートで有名な選手が多かったので、逆に「オレらがチャンピオンとか言われてここにいていいのかな」って感じでした。
そういう選手たちに真っ向勝負してもやられるのは分かってるので、全員で全力でがんばるだけでした。
来年はYOSKが果たしてこの場に居てくれるのか...という不安もありますが、誰がいてもいなくてもディフェンスをがんばって、一生懸命プレイするだけです。三連覇目指して、ハーフコートですが走ってがんばります。

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『絆』WACK

勝因はなんと言っても斉藤(YOSK)のおかげです。昨年も言いましたが、ISAMUは斉藤のチームですのでアイツをいかに生かすか、そして次のオフェンスでオレやサンぺーがどれだけ得点できるかを常に考えています。あとはみんなでディフェンスすれば、(優勝するのは)間違いないと思ってました。
週一回程度しかISAMUとしては練習してませんが、いろいろとコミュニケーションは取っていますので、パス回しやチームワークにもつながっていると思います。3連覇へ向けて、変わらずにディフェンスを一生懸命やります!

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『猿』YOSK

  • 最後のHITHはいかがでしたか?笑
  • YOSK:やっぱそう思うよね−。でも分かんないよぉー、また出ちゃうかもよぉ。
  • 進路はまだ決まっていないようですが、来年はプロ選手としてまたISAMUに戻って来て欲しいですね!
  • YOSK:そうッスね。今年はケガもあったりしていたので正直勝てると思わなかった...。まぁ、昨年もそうだったけどね。今日は特にディフェンスが機能した。はじめてじゃないかな...。ストリートでディフェンスなのにあんな風に盛り上がったのは!今まで、無いでしょ?
  • 女子のSLY☆RABBITSもディフェンスから勝機を見いだしてましたしね。ディフェンスもバスケを楽しむひとつの要素ですから、観客の反応は素晴らしかったです。
  • YOSK:決勝前、漠然とだけど「ストリートに少し新しい風を吹かせられたら良いね」ってみんなで話してた。ディフェンスで沸かすストリートは今までないでしょ。ディフェンスは普段目立たないけど、ISAMUのみんなはディフェンスに一生懸命だし、そこで目立とうとしている(笑)。ストリートだけじゃなく、バスケとしても新しい楽しみ方を提供できたんじゃないかな。ISAMUとしての特徴を出せた。
  • チーム ディフェンスもさることながら、パスワークも良かったです。チームとして素晴らしい勝利でした。
  • YOSK:今回の優勝はホントに満足してます。何よりも最後に「Jr.」だけど、勉族と出来たってのは何か運命的というか、運みたいなものを持ってるよねぇー。オレもぬまさんも(笑)。勉族と決勝でできたことが、この満足感につながってる。
  • 昨年優勝した後、「重い」と言ってましたが、その重責を背負って立った今年はどうでしたか?
  • YOSK:プレッシャーが無かったと言ったらウソになる。気にしてないつもりではいたけど、「アイツら他のストリート大会で何にも結果残して無いのに、なんでHITHを優勝してんだよ」とか感じたり、それよりも見た目に弱そうでしょ?昨年はまさか背番号が漢字で、なんだかワケわかんないチームが優勝してしまって、申し訳ない気持ちがあった。今年の優勝で強いってことを証明できたことは、ホントに良かったと思ってます。イメージを覆すことができた。
  • 二連覇して、2年連続MVPに選ばれましたが、さらに「重い」ものを背負ってしまったのでは?
  • YOSK:今年は違う。ホントに満足してるし、素直に嬉しい。MVPはオレ一人の力じゃないし、みんなで一生懸命やったチームディフェンスこそ今回のMVPです。
  • さて、気になる今後のご予定は?
  • YOSK:5/12(水)のSOMECITYは出ます。もちろん勉族としてね。5/23のLEGENDはちょっと微妙。契約云々の話が来るかもしれない。でも、トライアウトがLEGENDの後だし、話も進まないと思うから出ちゃうんじゃないかなー。エキシビジョンの方でね。仮にチャンピオンシップで勝っちゃったら8月でしょ。それは練習真っ盛りの時で、「すいません、LEGENDに出るんで休ませてください」ってのは言いづらい...。オレだって全然出たい。こんなに気持ち良い舞台はないからね。どこに行っても、みんな応援してくれるって言ってくれるし、ホントにファンはありがたい。
  • 最後に......。シンペーの家からはいつ出ていくのでしょうか?
  • YOSK:アハハハハハハ。えーーー?何で知ってんの?何で何で!?(答えは後ほど)
    うーん、6月......かな。笑

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YOSKは今年からJBL2に新規参戦するリンク栃木の育成チームのトライアウトはパスしている。そして、bjリーグの最終トライアウトにも招待されている。どちらを選択するのか?YOSKのバスケ人生にとって最大の岐路が待っており、そろそろ決断しなければならない。リンク栃木育成チームのおもしろいところは、JBL参戦トップチームのシーズン中、最大2回までコールアップされ選手登録が可能ということだ。プロ野球でいう二軍やJリーグのサテライト同様に、活躍すればトップ昇格の可能性が出てくる。YOSKのネクストレベルはどこになるのか?YOSKの選択結果を楽しみに待つとしよう。

ISAMUのチームメイトであるシンペーとWACKから、ネクストレベルへ進むYOSKへ激励の言葉をいただいたので、最後に紹介し、HITH2010レポートを締めるとしよう。

WACK「自分を最後まで貫き、がんばってもらいたいです」
シンペー「マジメに話していいですか?アイツ、オレの家に居候してるんですよ。もういい加減出て行って欲しいです。笑 bjに行くのか、JBL2に行くのかどこに行くか分かりませんが、早く有名になってオレに恩を返してくれっ!アイツはヤバいです。期待してます!」





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