全身ジョーダンブランド支給
- ST:いやぁ〜、QUAI54はALLDAYの...。
って、ALLDAYをネガティブに言うわけではなく、基本のものさしとして比べると、20倍くらいすごい大会。ジョーダンブランドが公式にサポートしている世界で唯一の大会で、最新作ユニフォームに自分の番号と名前を入れてもらえて、ヘッドバンド、リストバンド、ソックス、バッシュは支給。バッシュは大会限定の最新作モデルを全選手に支給。さらにプレイヤータグを付けていれば、会場内のケータリングは食べ飲み放題。
参加チームはフランスだけじゃなく、アメリカ・NY選抜やドイツなど諸外国選抜チームも参戦していたし、レベルはメチャクチャ高い。
一番印象に残ったのは笛。レフェリーは3人しっかりいて、行く前は「ファウルなんて吹かれないし、相当タフなんだよね」って聞いていたのに、最初の試合を見たらレフェリーがメチャクチャシビアに笛を吹いてくれている。普通にインドアと同じ笛で、そこにアジャストできたチームが勝っていくような感じ。それは良い意味で衝撃的だった。
日本の場合、ストリートだから荒くて良いような風潮もあるけど、それはどうなのかって僕は思う。結局、ストリートボールが荒いって思われるのは、アメリカの影響もあると思う。でも、そのアメリカだってお互いのインパクトがスゴイだけであって、故意に手を出したりとかは実際無いんです。そういう感覚の違いが、日本と海外のストリートの大きな違いかな。
僕らが対戦したチームが優勝したチームで2連覇を果たした強豪。このチームを相手に12点差くらいで負けたのかな(※実際の試合結果は38-20)。
- 「QUAI54」開催中、大会オフィシャルサイトではSTが写真付きで紹介されていたし、かなり良いスタッツを残したようですが?
- ST:20点中11点を決めました。そういうのもあってか、現地では評価してくれている人も多かったですね。地元のLEGENDの(伝説となっている)ような方と一緒に練習する機会もあったのですが、僕のことを気に入ってくれたみたいです。フランスプロバスケリーグに参戦することがRISING SUNSを通じて、かなり現実に近づいて来たのかなって感じてます。逆に言うと、フランスリーグは秋から始まるので、それまでにペルーで良い数字を残しておくと、それを持って売り込みができる。
チャンスを掴めるチャンス到来!
- そんなチャンスを掴めるチャンスが、2/27にはライジングサンズの第二回トライアウトがありますね!
- ST:そう!そんなチャンスを掴めるチャンスが(笑)2/27(土)にあります。夜8時(7時受付開始)からトライアウト開始で、土曜だし、遠くからも来てもらえるのかなと期待してます。
→トライアウト詳細
バスケで成り上がることが罪滅ぼし
- ペルーリーグへ挑んだ後、今年の後半はどのようなイメージを持ってますか?
- ST:自分の中ではペルー経由フランス行きが一番、理想的です。フランスに入れれば、ヨーロッパは地続きなので、自分に合ったチームをヨーロッパの中から探せるということにも期待してます。また、日本人未開拓の地でもあるので、そこに対するアイキャッチは高いと思う。フランスでも言われたけど、「今までにいないタイプだからやって欲しい」というのもあるようです。現行のまま続けるよりも、外部からの新しいスタイルが入ってくることはフランスリーグにとってウェルカムみたい。
とはいえ、レベルを満たしていないといけない部分もあるので、タイミング良く参戦することができればいいですね。ヨーロッパは(サラリーの)桁が違いますからね。僕が海外にこだわる理由は、さっき話したこととクロスするんだけど...。
日本の企業に就職してお給料をもらいますっていう形もひとつの生活の手段ではあるけれど、現状、自分が一番お金を稼げる手段はやはりバスケットなわけで。じゃ、なんでお金を稼がないといけないかと言うと、母の治療費は他の病気とは違い、かかるものはかかります。親不孝をしてきたので、母も応援してくれているバスケットで成り上がりたい。母の治療費もカバーできるほどになれば、少しは罪滅ぼしになるのかな。
もちろん自分がレベルアップしていけば、アスリートとしての夢は成し遂げられる。今までは、武者修行というか、自分の可能性を求めて漠然とトライしていたけど、今回に関してはやらなければいけないことと感じてる。
逆に今までの大学卒業後の約5年間を今年挑むまでの準備期間だと思ったら納得できる時間だったし、納得のいく密度だった。それを糧にしてどんどん羽ばたいて行けるのであれば、きっと良かったことも悪かったことも全てあるべきことだったと振り返られる。
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