FIBA
3x3 個人ランキングが国境を越える!?

一昨年前から「FIBA33」ルールを引っさげ、ユース世代から3on3の活性化を図るFIBA。ルールはハーフコートでの3on3。試合時間は5分×3Qだが、33点先制したチームはその時点で勝利が決まる。ショットクロック14秒が採用されスピーディーな展開が人気を呼ぶ。2010年、シンガポールにて第1回ユースオリンピックが開かれ初お披露目となったが、女子ユース日本代表チームは世界5位に輝き、ネット中継を見る限りでは会場は満員かつ大盛り上がりであった。世界5位に導く立役者は、今や日本代表に名を連ねるスーパー高校生、長岡萌映子(札幌山の手高3点)。長岡はその前年に行われた第1回アジアユースゲームスが、日本代表デビュー戦(海外遠征除く)であり、一番最初は3on3の選手として国際ゲームを戦った。

FIBAはFIBA33でもなければ、3on3でもなく、「3x3」としてさらなる発展を始めた。当面の目標は、ホンキでこの「3x3」を2020年にオリンピック種目入りを目指している。ユース層から普及活動をスタートさせたが、その先に見据えるビジョンはさらにおもしろい。

2020年オリンピック種目にすべくプロモーション大会として、めぼしい実力者による世界的な「3x3リーグ」を行う構想があるという情報をキャッチ。このリーグは3人1組のチーム構成ではあるが、あくまで個人戦。勝敗+スタッツを元にランキングを付けられ、世界一の3x3プレイヤーが決まり、それなりの賞金レースとなるようだ。チーム構成も国籍不問であり、ツテがあるならばシャキール・オニール(アメリカ)とホセ・カルデロン(スペイン)、そして青木康平(日本)でも良い。もちろんオリンピックの時には各国代表として戦うことになるだろうが、このプロモーション大会は、言わばテニスのダブルスと同じく国籍を越えたチーム編成が可能となる。

日本では7年前、すでにストリートボールリーグLEGENDが同じようなレギュレーションで一躍日本を席巻した。同様のことが今、世界で起きようとしている。完全なるオフシーズンに開催されるのであれば、bjリーグ選手が外国人とともに参戦していくのも良いだろう。これが実現すると、世界の猛者どもが身近に感じられるようになる。まだまだ勉強中ゆえ、この程度の情報しか入手できていないが、日本人選手も割って入ることができるおもしろい仕組みと期待している。





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