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クランチタイム:お題「高松破産申請、JAL廃部報道を受けての感想と対策」

不況が続く中、2つのチームの火が消えそうな現状に立たされた日本バスケ界。過去にも廃部、休部を繰り返した企業チームは親会社の経営悪化で一気に加速することはあったが、今回はプロチーム高松にも限りなく赤に近い危険信号が点った。
全国のブースターが立ち上がり署名活動を行ったり、香川県バスケットボール協会や地元企業が迅速な動きを見せている。バスケファンにとっても対岸の火事として見過ごすことはできない。明日は我が身と気を引き締めるブースターもいる。
これらの報道を受けて感じたことや具体案など、幅広いご意見を募った。もしかすると、チーム存続へ向けた何かのきっかけになるかもしれないようなグッドアイディアも多かったので、まとめてご紹介しよう。


  • 「福岡レッドファルコンズ(元JBL)のようなことに絶対にしてはいけないと感じ、何かしなければと思い、bj内の各チームのブースターを巻き込んで行動を起こしています」
    「ファイブアローズを「地域の財産」と考える高松ブースターは確実にいる。メリット云々ではなく、救われなければ、少なくとも、高松に芽生えたバスケの熱が消えてしまう日本バスケ界のデメリットがある」(2006年10月発売ビジネスジャンプ増刊BJ魂掲載ヴァンフォーレ甲府を復活させた漫画『再生』を紹介してくれました)*****ku33さん
  • 「WJBLは言うまでもなく旧態依然としてるけど、bjも理念が立派な割に中身が伴ってないな、ですかね。期待が大きい分、失望も大きいですね」*****a_arakiさん
  • 「スポーツマネジメントの分野では出遅れてる日本で、1社スポンサーにおんぶに抱っこにならずにチームを経営してくことは本当に難しいんだな、とチーム運営会社が破綻や傾くたびに思いますね」
    「ベンチャー企業として、しっかりマーケティングや営業や試合運営をできてるチームは多くないような気がします。特殊な条件を持った土地ではありますが、キングスは上手だと思います。JBLならブレックスですよね 」*****_in_tokyoさん
  • 「個々のチームではなく、リーグで考える」*****hiniさん
  • 「トップリーグ議論を見ていて常々疑問に思っていたこと。一社依存や企業チームってそんなにいけないこと?金持ちによる個人オーナーならいいの?継続できないときに別のオーナー/スポンサーに受け継がせる体制や、企業チームでも閉鎖的にならない仕組みがあってもだめ?」
    「リーグがしっかりというのは同感です。リーグ/チームが継続するためにも、そういう規則を作るのが最優先なのでは?」*****iyajiさん
  • 「浦和レッズを三菱の企業チームと思う人は確かに少ないでしょうが経営の実態としては「企業チーム」に近く、かつそれで成功している事例なのでは?と素朴に思った次第です」
    「今の日本のスポーツ界って「地域密着」を掲げれば何でもアリみたいな風潮になってるのが気になる。「地域密着」と言いながらそもそも地域はチームと「密着」したがっているのか疑問なことも多。沖縄はその点で地域と競技が相思相愛だったいい例だと思う」
    「『地域密着』って地域にとって異質なものを地域の文化にする、時間もカネもとんでもなくかかるとことがすいぶん軽々しく口にされるものだなと。Jリーグ100年構想を作ったサッカー協会はそれだけ時間がかかるってことをよく認識していたんだと思う」
    「バスケチームの経営は「(すぐには)儲からない事業」だと思う。であれば体力のある企業にチームを持ってもらい安定した経営の下で時間をかけて地域との絆を作っていく、というような方法がベターでは?てかリンク栃木(L&Mの100%子会社)はそういうことかと」
    「ちなみに『パトロン』的な意味合いで出稿してくれる企業は別だけど、マイナースポーツのスポンサードに『広告価値』はなかなか見出しにくいのでスポンサー収入依存のチーム経営はこれから今以上に不安定になると思う。特に景気の悪い地方都市はなおさら 」**0xさん
  • 「プロチーム経営に関しては、自分も1社依存や企業チームよりも、多数の企業に出資していただく方が良いと思います。解散リスクだけでなく、選手や関係者のメンタル面の理由もあるかと思いますよ」
    「スポンサーの出資を募る際のメリットは広告価値だけではないので、それ以外の価値を企業の方に説明し、体感していただければ別の価値に出資していただけると思います」*****kimorisakiさん
  • 「いち企業が支える形がダメとは思わない、が、ダメになりそうなときに潰すしかできない状況が歯痒い・・・ 」
    「今いる選手たちを路頭に迷わせないような手段は、企業スポーツとて責任持ってやっていたわけで(勿論今もやっているところはある)。経営(運営)体力がなくなってきたなら仕方ないけど、後の責任はあると思うわけです」*****ring_ringさん
  • 「企業チームなのに閉鎖的にならない、個人オーナーなのに継続できない時には受け継がせる、それは日本文化の中で非常に難しい、かつ仕組み化しにくいのでは?だから一社依存や企業チームはダメという話だと思うのですが」
    「私も外から見ているだけですが、バスケに限らず日本スポーツの歴史を見てきて、企業部活が廃部という決断をする時にチームを地域やファンのものという視点で決断できる土壌が日本にあるとは思えないのです。それをルール化はもっと難しいかと」*****loncestoさん
  • 「そもそも黒字経営できる最低ラインはどの程度なのかが分からない。恥 やっぱりチケットの売り上げがメインでグッズの売り上げとかはオマケみたいなものなのかな??? で、その最低ラインって今の日本でも決して非現実的な数字じゃないはずなんですよね???」
    「JALの廃部はむしろ1年間猶予があることを良心的に感じました。高松はチームの関係者も寝耳に水っぽかったのが残念・無念さに拍車をかけてます。何にしてもチームが無くなるのは悲しい!ウチも企業チーム(資本がある)とは言え本社がやる気をなくしたら、明日は我が身...」
    「レギュラーシーズン52試合中ホーム26試合のチケット代だけで3億稼ぐとしたら、チケットを3000円として毎試合3847人以上が来ないといけないのね。1.5億が広告収入で補えるなら半分の1924人か。って、そんな単純な話じゃない?」*****154さん
  • 「断片的ですが、『固定客』の必要性を感じました。『おらが村』のチームなら村あげて応援するんだと思うんですよね。インターハイや全中は体育館いっぱいになるのになぁ...」***1968さん
  • 「特に新興のプロリーグや地域リーグの場合、社会貢献、地域貢献やトップのつながりなどが、スポンサードする上での動機になっています。ここの価値をいかにスポーツ側から発信するか。ですね 」*****ismさん
  • 「(漫画『再生』を拝見し)ファンの思いがスポンサーの心を動かす部分に感動しました。署名もそうですが、ブースターの、チームやバスケへの思い、声が企業の方へ届けられるような何かをしたいです」*****no_1011さん
  • 「高松存続の署名をしてみた。気持ちの方向だけ表明を。ただ、実際存続をするにしても、オーナーが現れるのか、自治体が介入するのか、ソシオ的な形態を取るのか・・・全くわからない。 何となく『横浜FC』と『横浜ギガスピリッツ』について、いろいろ読んでるなう。 両方とも、けっこう好き」
    「署名して終わり、ではなく何ができるか。捨て猫を拾って、数日間かわいがった後また放置、みたいなことはしたくない。 ファイブアローズというチーム、魂が残ってくれれば...存続の道はプロだけじゃないと思うし。将来に向けて、まずはそばで触れられる地域の方々から必要とされる存在であってほしい」***eatさん
  • 「高松問題、複数の地元企業が支援に名乗り。このまま、チームが再建できることを期待しています」*****suzukiさん
  • 「高松の件です。自分だったら高松のうどん屋さんで選手にランチタイム時まで働いてもらい、午後から練習。チームのメリットは、人件費の削減。うどん屋さんのメリットとしては、選手目当てのお客さんが見込めるなどの宣伝効果。存続を最優先させるなら、ありかなと思います」***bukovさん
  • 「世の経営者にバスケ好きを増やす努力をすべき。無作為に会社に招待状を送って経営者たちに無料で試合を見てもらう。広告を増やすのも必要ですが、認知度をまず増やすこと。バスケの試合があることすら知らなかったりするから」*****ukibfcさん

一人一言ではなく、様々なアイディアをご提供していただきながら、それに対して議論になったりもした。バスケバカ(←褒め言葉。最大賛辞)な方々が本気でチーム存続を考え、さらにバスケのメジャー化を訴えてくれた。
高松ブースターに現実を伺ったところ、単なる存続活動ではまたチームを苦しめてしまうという気持ちも知った。
「横浜FC」「横浜ギガスピリッツ」の例を挙げていただき、bjにいるだけがチーム存続ではないとも感じる。どんなレベルであれ、「高松ファイブアローズ」を存続させ、クラブチームや実業団チームから立て直し、改めて地域密着を図りながら地元のパワーで再びプロリーグ参戦を目指す覚悟も必要かもしれない。
筍の如く次々と生まれるbjエクスパンションチーム。救世主はおらず近道は無い。走り続けた5年間。誰のためのプロチームであり、プロリーグなのか?どこへ向かうのか?
リーグ理念、経営方針を今一度振り返る良いチャンスである。

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