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イスバスを2倍楽しむ方法

5/3(月)から始まった内閣総理大臣杯争奪 第39回日本車椅子バスケットボール選手権大会。車椅子バスケ=イスバスの名を全国に広めた安 直樹選手やスピニング・フープス・レボリューション代表の斉藤信之さんとともに2日目の準々決勝を4試合を一気に観戦した。

「波乱は無しか...」とつぶやきながら席を立った安選手。昨年優勝チーム・宮城MAX(宮城県)は、日本代表のエースでもある#13藤本怜央選手(C/4.5)にボールを集め、得点を奪う。対するワールドB.B.C(愛知県)もまた、日本代表を牽引してきたベテラン#15大島朋彦選手(C/4.0)が対峙し、両センターによる点の取り合いとなった。「宮城MAXはワールドB.B.Cとの相性が悪い」と分析する安選手。その通り、3QまでワールドB.B.Cがリードしていた。しかし4Q、それまでポイントゲッター藤本選手を蚊帳の外に追いやっていたのに、ほんの少しのディフェンスの崩れから、再び藤本選手がおもしろいように得点を決め一気に宮城MAXがペースを握る。結果は69-54で宮城MAXが勝利し、安選手の期待通りには行かなかった。

他の3試合は、安選手の古巣である千葉ホークス(千葉県)は速攻を次々と決め、89-43で岡山ウィンディア(岡山県)に勝利。昨年3位の清水M・S・T(兵庫県)はNO EXCUSE(東京都)と対戦し73-61で清水M・S・Tが敗れた。富山県WBC(富山県)58-39パラ神奈川SC(神奈川県)は富山県WBC#4山口健二選手(C/4.5)と#12宮島徹也選手(C/4.0)の大きな2選手の活躍により勝利。日本代表選手でもある宮島選手の1on1は見応え十分。

明日(5/5)に行われる準決勝は「宮城MAX vs 富山県WBC」「千葉ホークスvsNO EXCUSE」に決まり、それぞれ東京体育館にて9:50試合開始。3位決定戦は12:20から、続く決勝は14:00からセレモニーがスタートする。
会場では選手の手ほどきによるイスバス体験もできる。また、スカパー!にて決勝のみ生放送される。

そんな明日の試合の楽しみ方を安選手に、そしてイスバスをもっと楽しく見る方法を斉藤さんに伺った。

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左:安選手 右:斉藤さん

安 直樹選手(イタリアプロ車椅子バスケットボールリーグ選手)
明日の大一番は、準決勝「NO EXCUSE vs 千葉ホークス」の一戦です。公式戦はずっとNO EXCUSEが勝っているので有利ではありますが、本番に強い千葉ホークスがどれだけ運を引き寄せることができるのか、今から楽しみです。決勝はたぶん昨年優勝チームである宮城MAXが上がって来るでしょうから、どのような勝ち方をするのかが見どころですね。

斉藤信之さん(スピニング・フープス・レボリューション代表)
プレイしている選手たちは障害程度に応じた1〜4.5の持ち点があり、コート上の5人の持ち点合計が14点を超えてはいけません。1点の選手が障害程度が一番重いのですが、逆にその選手がどれだけ自分よりも障害が軽い選手を抑えることができるか、それを分かっているともっとイスバスを楽しめると思います。もちろんスピード感やガツガツ行く接触プレイは迫力があります。ダンクはありませんが、イスバス特有のおもしろさがありますので、ぜひ会場に来ていただいて楽しんでください。

斉藤さんはご自身が1点選手なので(ちなみに安選手は4点)、深くて楽しい見方を伝授してくれた。準決勝へ進んだ4チームの1点選手を紹介しておこう。

なお、詳しいルールや選手リストは、会場にて100円で販売されているプログラムをご覧になることをオススメする。観戦無料。連休最終日、格闘技とも言われるイスバスの醍醐味を味わいに東京体育館へ足を運んでみてはいかがだろうか。





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