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記憶よりも記録ー"スタッツ"ヲ残セ

数字は苦手である......。
選手の活躍を判断できるスタッツ(BOXSCORE)はとても重宝している。スタッツを眺めていると、「ナゼ、あの選手はプレイタイムを半分以上もらっているのにスタッツを残さないのか?」逆に「この選手はプレイタイムよりも得点を獲っており費用対効果が高いなぁ」など、選手のパフォーマンスを数値化できる貴重な資料でもある。さらにスタッツを見ていると、実際のプレイを見たくなり会場へ足を運ぶという相乗効果がある......かもしれない。

数字が苦手、算数が苦手な筆者ではあるが、この数字を追いかけるのはとても楽しい。そして思った。「スタッツを利用し、もっと明確に選手たちに点数をつけられないものか?」と。
構想3年。足りない頭から絞り出された公式は拍子抜けするような超簡単なもの。お恥ずかしい。

得点+リバウンド+(アシスト×2)+スティール+ブロックー(ターンオーバー×2)÷プレイタイム×100=選手評価点

この幼稚な公式を用いて、選手たちがどれだけ効率よく試合に貢献しているのかを数字で評価してみた。選手たちにとっては評価されたくも無いだろうし、この計算が正しいわけもなく...。数字遊びとしてのご提案。
数学者たちがスタッツを駆使してスカウティングする時代が来るかもしれない。数学がキライと言ってる学生諸君も、バスケのために計算しよう!

今回の研究材料はJBL全選手のレギュラーシーズンスタッツを使用。面倒だがJBLサイトを見ながらエクセルに数字を入力し、はじき出された結果が以下の通り。

評価得点ベスト10

※プレイタイム420分(42試合×1Q10分)以上が対象

1位 チャールズ オバノン(トヨタアルバルク):116.63点
2位 ロン ヘール(三菱電機):107.80点
3位 エリック ドーソン(三菱電機):106.44点
4位 レジー オコーサ(リンク栃木):101.35点
5位 ジェラルド ハニーカット(パナソニック):99.02点
6位 コーリー バイオレット(東芝):99.46点
7位 クリフ ブラウン(トヨタアルバルク):98.22点
8位 タイラー ニュートン(東芝):93.83点
9位 エイドリアン カスタス(パナソニック):93.94点
10位 スコット メリット(リンク栃木):91.47点

ベスト10は全て外国人選手が占めた。これは当たり前の結果であり、公式の最後にプレイタイムで割るので、半分しか試合に出場していないのにスタッツを残す外国人はやはり効率が良い。
では、日本人選手の得点は見てみよう。

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日本人評価得点ベスト10

※プレイタイム420分(42試合×1Q10分)以上が対象

1位 川村 卓也(リンク栃木):83.05点
2位 竹内 譲次(日立):81.11点
3位 桜木 ジェイアール(アイシン):78.84点
4位 田臥 勇太(リンク栃木):78.44点
5位 竹内 公輔(アイシン):75.45点
6位 木下 博之(パナソニック):70.75点
7位 五十嵐 圭(トヨタアルバルク):69.59点
8位 高橋 マイケル(トヨタアルバルク):67.07点
9位 佐藤 稔浩(日立):66.42点
10位 石崎 巧(東芝):66.21点

得点王の川村選手はさすがの日本人No.1。シーズンMVPの竹内公輔選手は5位。竹内譲次選手と比べてもほとんどの部門は上回っておりターンオーバーも少ない。しかし一点、アシストが譲次選手125本に対して、公輔選手は半分以下となる52本。ここで差が付いてしまった。


とまぁ、いろんな見方ができると思うので、全選手の評価結果をPDFでリンクしておこう。それぞれの楽しみ方があり、さらなる方程式を考えながら、バスケを楽しんでいただければ幸いである。 なお、全ての入力が終わって、一番最初に思ったことは......(外国人枠の無い)WJBLを対象にすれば良かった...である。面倒な作業を再び行う気力無し。笑

選手たちがその存在感を残すためにもスタッツを残さねばならない。しかし、ファンの皆さんには記録ではなく、選手たちの活躍を記憶に留めるために会場へ足を運んでほしい。そしてファンが唯一、リーグ記録に貢献できる「観客数」というスタッツをどんどん残して行って欲しい。





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