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高まる期待と小さな不安

bjリーグから日本代表選出解禁

3/20(土)夕方。バスケを愛する人たちにとって待ち焦がれていたニュースが飛び込んできた。
「bjリーグ、日本バスケットボール協会(以下JBA)登録承認決定」
時事通信よりも早く、bjリーグオフィシャルサイトが河内コミッショナーの喜びの声とともにその第一報は流れた。
JBA傘下のJBLを飛び出す形で2005年に発足した日本初のバスケットボールプロリーグ「bjリーグ」。日本代表を輩出できないイリーガルリーグというレッテルを貼られるも、地域密着を掲げながら6チームからスタートし、5年間で13チームに拡大。新しいバスケファンを取り込むとともに、バスケをしたいプレイヤーたちの希望となっている。そして今回のJBA承認により、bjリーガーも日本代表を夢を見る権利を得た。プロチームと実業団チームが混在するトップリーグ「JBL」との交流も事実上、実現は可能となった。プロチームが強いのか?はたまた日本代表を輩出する実業団の方が強いのか?日本No.1チームを決める大会が実現することを期待するだけで心が躍る。

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プロと言い切っていない不安

もうひとつ、「3年後にリーグ統合。2013年に次世代型トップリーグ創設を目指す」とある。
JBLに所属するプロチーム、レラカムイ北海道の水澤社長ご自身のブログにて「承認されたときの受け皿は、プロリーグ設立準備委員会という名称だった(中略)最初に見た募集要項から、参加していくうちにどんどん玉虫色に変化していくリーグの中で、詐欺に会った?とまでは言いすぎですが......」と綴っている。
今回発表されたのは「次世代型トップリーグ」。どこにも『プロ』という言葉もなく、現世代でも盤石な経営状態とは言えないのに、「次世代」とはあまりにも飛躍した夢物語とも思える。レラカムイ北海道、リンク栃木ブレックスは、bjリーグが発足していたにも関わらずJBLを選び、プロ化へ向けて名乗りを上げた。今さら、bjリーグと統合され、「次世代型トップリーグ」と言われても、プロチームとしての着地点はまだまだ見えず、その不満は察することができる。
bjリーグは日本唯一のプロリーグである。このままでは3年後の統合により、プロリーグの看板を下ろさなければいけなくかるかもしれない。ぜひともまやかしなトップリーグではなく、プロリーグを死守するべく、bjリーグがきちんと同じ土俵でイニチアシブを発揮していただきたい。
3年後、「我々はプロリーグとして発展したい」と言い、またイリーガルリーグに戻るような、同じ轍を踏まないためにも.........。

このbjリーグ承認が単なる統合を見据えた決断ではなく、日本のバスケットボールが強化・普及へ向け一枚岩になる結団となることに期待している。





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