その昔、NBAスター選手がこぞってやって来ると、銘打たれたイベントがあった。
確か......うろ覚えだがそのラインナップには、パトリック・ユーイング、アキーム・オラジュワン、ドミニク・ウィルキンズ、クライド・ドレクスラー等々。80s〜90sを彩ったスターの名前が新聞広告に掲載。もちろんすぐさま、2万円ほどのアリーナ席のチケットを購入。特に"ヒューマン・ハイライト・フィルム"と呼ばれるとんでもないダンクを繰り広げていたドミニクに逢える、と期待に胸が高鳴っていた。
しかし、である。
イベント開催が近づくにつれ、先に挙げた選手が一人消え、二人消え......。結局、プレイはしないがドミニクとドレクスラーだけは何とか来日しスーツ姿でコートに現れた。
そして、スターとはほど遠いその他大勢のNBA選手がコートに立った。そこにいた誰しもの気持ちを代弁するように、2階席には「金返せ」の大きく書かれた紙が貼られ、すぐさま警備員に没収されていたっけ。
しかし、しかし、である。
そこは名は通って無くともNBA選手。マイケル・ジョーダンが入団する前のシカゴを支えたオーランド・ウーリッジやニュージャージーのGMやヘッドコーチを務めたキキ・バンダウェイなど、チームではシブい選手や一線を終えた選手ばかりだが、生で見ると輝いて見えた。特にオーランド・ウーリッジはバカスカとダンクを決め、来シーズンは応援しようと思ったらNBAから消えてしまい、ヨーロッパのどこかのリーグへと流れてしまった。
他にも顔は何となく思い出せるのだが、名前は出てこない選手たちもそれぞれのキャラクターを紹介して行ってくれたマニア向けには大変おもしろいイベントだった。
しかし...。そのイベント名すら思い出せない。遠い昔の話である。
先週、昨シーズンまでNBAでプレイしていたジェイソン・ウィリアムスがSTREET2ELITEに出場するという話は、当サイトでも紹介してきた。期待に胸を膨らませ、楽しみにしていた人も多かったことだろう。
しかし。残念ながら日本のコートに立つことは無く、来日することも無かった。
先に挙げた遠い昔のイベントしかり、大物外国人アーティストでも突然の公演中止は良くある話。STREET2ELITEは、ジェイソン・ウィリアムスだけにあらず。ストリートボーラーたちが憧れるBALL UPの面々、そして(筆者の独断で言い切るが)真のNBAスーパースターであり、ワシントン・ウィザーズの点取屋として短いプレイタイムながらも活躍したトレーシー・マレーがやって来た。そんな猛者どもにSOMECITYを中心とした日本人ボーラーが挑んでいった。
いったいどんな試合だったのだろうか...。
ここまで書いておいて何だが、今、出張のためツイッターが規制されて見れない彼の地に来ている。今年のSTREET2ELITEの結果や経過が全く分からない状況なのだが、一週間後にその場にいた皆さん、はたまたキャンセルされた皆さんの感想を様々な形で目にするのが今から楽しみである。
(Clutch Times:Izumi)
ツイート
詳細や試合結果は各サイトへ |
バスケットボールメディア |
全国主要一般参加型大会
|