Breakin!
緊迫感が増したファウルゲーム

ルール説明

SOMECITY 1DAYトーナメント"DA BASH"は通常のリーグ戦とは異なるルールで行われる。普段は席を設けているコートサイドにケージを立てた会場レイアウト。これによりケージを越えたり、隙間から出ない限り、跳ね返ってきたボールはアウト・オブ・バウンズにならずゲームは進む。さらに試合時間も前後半+アドバンテージルールではなく、12分1本勝負で決着を付けるのも大きく違い、勉族のアドバンテージ要員イデに至っては、始まる前から試合に出ないことが約束される過酷なルール(笑)。
チームファウル累積5回目から1フリースローが与えられ、決めればさらに攻撃権を得られるが外せば相手にボールが渡る。これにより終盤はファウルゲームで潰されるシーンが多かったが、バスケットボールライクで緊張感高まる試合が続いた。
レギュラーチーム6チームに加え、先日行われた一般参加型3on3大会「WHO'S GOT GAME?(以下WHO'S?)」を勝ち進んだ2チーム、OGN☆ALLSTARS☆とT.C.REPS.が出場し、"DA BASH"は開幕。いつもの水曜とは違い週末金曜開催。開始早々から観客は埋まっていた。

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アップセット

TOKYO BEASTは終盤にKINGが3連続3Pを含む11点を挙げるが20-16でF'SQUAD、リーグ戦4連敗中の平塚はCHIHIROが完全復活し、勉族相手に27-19でそれぞれ勝利。一矢報いるべくWHO'S?から参戦したOGN☆ALLSTARS☆だったが、26点中20点を決めたTAKUの活躍が光り26ー21でTEAM-Sが勝利。 そしてもう一試合。前回の第6戦で初めて黒星を喫した首位UNDERDOGは格下T.C.REPS.と対戦。T.C.REPS.は昨年行われたトライアウト合格者による言わば寄せ集めチーム。ゆえに勝ち星に恵まれず、レギュラーチームから陥落し、今シーズンは下部リーグSCDLで経験を積んでいる。その経験のおかげか、チグハグだったT.C.REPS.は確実に成長しており、398とMIUTYを中心にチームとしてのまとまりを見せる。
巧みにUNDERDOGが引き離しにかかるが、泥臭い粘り強さを見せるT.C.REPS.。試合中盤にはCHINENが2連続3Pを決めると逆転。UNDERDOG快進撃の立役者でもあるKOJIが負けじと2連続3Pを決め返すが、さらにCHINENが3Pを沈める勝負強さ。残り7秒、MONEYがファウルでもらった1本のフリースローを決め25-27とし、攻撃権も得る。2点を追うUNDERDOGだったが、ミスからのターンオーバーで万事休す。まさかの下部チームT.C.REPS.がUNDERDOGにアップセット(番狂わせ)という奇跡を目の当たりにした。

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トライアングルオフェンス

準決勝はTEAM-SがF'SQUADに45-37で勝利し、先に決勝進出を決めた。
今シーズンの成績で言えば平塚も1回戦はアップセットを果たし、勢いに乗るT.C.REPS.と対戦。爆発的な攻撃力とバスケIQも高い平塚。さらにベンチで仕切るAT氏の存在も大きい。チームカラーは緑。ファイナルを戦うボストンの古豪と変わらぬ強さを期待するも今シーズンは勝利が遠い。ようやく1回戦で勉族を破り、久しぶりに笑顔が戻り、ケガで出遅れたCHIHIROも完全復活。久々に頼もしい平塚三銃士が揃い期待は高まる。
しかし、T.C.REPSの勢いもまた素晴らしい。MIUTY、398が確実に得点を重ね、CHINENの3Pはこの試合でも効果的に決まり、一進一退ながらもT.C.REPS.がややリードでゲームは進む。劣勢になっても、最年少ボーラーであり平塚の練習生でもあったTOMOKIが途中出場するや否やフェーダウェイシュートを沈め、23-23同点に戻す。残り1分。
CHIHIRO、SHIGEOがドライブで切れ込み、ゴール下の好位置で待ち構えるMINAKATAへボールを渡し連続ゴール。平塚三銃士によるトライアングルオフェンスが機能。CHINENがジャンパー、398が3Pで応戦し、30-29、残り11秒、辛うじてT.C.REPS.リード。平塚のラストチャンスをSHIGEOに託し、期待に応えるようにシュートを沈め31-30と逆転し、そのまま時間は流れ平塚が接戦を制した。

FTは必ず決める

決勝へ駒を進めたのは平塚とTEAM-S。チームカラーで例えるならばボストン対シカゴに置き換えられ、横浜対平塚の同地区の争いとして俄然、期待は高まる。
平塚三銃士以外では、KIDAがオフェンスリバウンドがキラリと光り、決勝でもリバウンドからゴールを決めて先制点。TEAM-SはY2がディフェンスをフリフリ、ゴールを決める。
今シーズン、SHIGEOの3Pが精度を欠いていたのも平塚が勝てなかった要因とも言える。しかし、この試合ではいきなり2連続3P、さらにドライブをゴールを上げると、またまた3Pを沈め、一気に15-6とTEAM-Sを突き放す。TEAM-SもJUN、MITARAIが3Pを決まるも、対するMINAKATAが3Pを沈め、CHIHIROがドライブでかき回し、終始平塚リードでゲームは進んでいた。SHIGEOの3Pで34-25と9点差ついた終盤、苦しい状況からMITARAI、TAKUが3Pを決め34-31、残り27秒で3点差とし射程圏内に捉える。
ここからファウルゲームで平塚の攻撃の芽を摘み、一か八かの1フリースローに賭ける。CHIHIROが決めるも、その後のSHIGEOが外し、渡った攻撃権でMITARAIがAND1を決め36-35逆転。残り2秒。逆に平塚がファウルゲームを仕掛けるが、TAKUが3回もらったFTを全て沈め、39-35でタイムアップ。TEAM-Sが優勝し、金一封を手にした。






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