Breakin!
楽しさ4/4+α

後輩の敵討ち!?

SOMECITY第6戦はSCDLからメインゲームまで余すところなくおもしろかった。この駄文ではその楽しさを伝えきれず、「来ない人が悪い!」と最初に責任を逃れながら(笑)、TEAM-S vs TOKYO BEAST(以下BEAST)戦から振り返る。
試合前の煽りビデオでは、SOGENがTAKUを「おじさん」呼ばわりし、そのTAKUはダブルヘッダー初戦を「ウォームアップ」と一蹴。
まず奮起したSOGENが連続10得点を挙げ、キツめのウォームアップをTEAM-Sに課す。しかしTAKUも3Pを決め、SHU-G、MITARAIを使ったピックであっさりと点差を開き25-19、TEAM-Sリードで折り返す。
久しぶりに登場したBEASTのマイケルは某大学に所属し、先日行われた関東大学トーナメントでは古豪校をアップセット。敗れた古豪OBでもあるMITARAI。後輩の敵討ちなのかマイケルをマッチアップし、思うようにプレイさせないグッドディフェンス。
ならばと、MIHAが立て続けにジャンプシュートを決め、残り2分を切って33-32、1点差に詰め寄るBEAST。3ファウルでベンチに退いていたSOGENを投入し勝負を賭ける。
しかし待っていたのはハマータイム!HUMMERが左へ右へと小刻みにディフェンスを振りながらゴールへ突進しBEASTを突き放す。41-37でTEAM-Sは予想外のハードワークなウォームアップを勝利した。
試合後、MITARAIに後輩の敵を討つことができたかと聞くと「まーったく、そんなこと思っていない」。

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泣崩れた平塚ファン

観客もウォームアップはバッチリ完了。いつも以上にお客さんの集まりが早い感じ。
2試合目に登場するのは勉族vs平塚Connectins(平塚)。どちらも人気が高く、平塚ファンは第3戦以来の勝利を祈っている。
試合が始まるや否や予測していなかったぬまがゴールに絡む。ジャンプシュートを2本決め、さらにリバウンドを獲り、平塚に攻撃チャンスを与えない大活躍。もちろん仮エース、YOSKはいつも通りゴールを量産。CHIHIROが戻って来ても平塚はリードを奪えないまま25-18、7点差を許し後半へ。
平塚はNAOKIのポストプレイ、SHIGEOの3Pが決まるも、勉族の流れは止まらず37-27、10点差に広がる。平塚はタイムアウトを取って仕切り直すと、MINAKATA、CHIHIROが足で得点を挙げ始める。そこから一気に点差は縮まり、残り1分でついに1ゴール差。
CHIHIROのベースラインからグワッと腕を伸ばしながら巻き込むようなレイアップが決まったかと思ったが、レフェリーはシュート前のファウルをコール。場内が盛り上がりすぎて何が起きたのか把握できないまま、再び平塚の攻撃をKIDAが決め、直後にKIDAがファウルで時間を止める。フリースローを得たイノッチが1本決めて3点差とし、そのまま時間は流れ46-43で勉族勝利。
その結果を受けた平塚ファンは泣き崩れていた......。

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UNDERDOG初敗北

今シーズン、無傷の7連勝で突っ走るUNDERDOGはTEAM-Sと対戦。開始3分で7-0。UNDERDOGがその強さを見せつけるような立ち上がり。IPPEIのフリースローでTEAM-Sの得点が動くと万全なるウォームアップを経て挑んだTAKUが止まらない。ドライブを仕掛け、外から射抜き、味方も使う。あっという間に18-15と3点差に詰め寄ると、アドバンテージルールでは#4 WA-COがドライブを決め1点差にし後半へ。
UNDERDOGの基点となるM21を強引ながらも好き勝手やらせないディフェンスで止めるTEAM-S。オフェンス時だけY2を投入してかき回し、ディフェンスではSHU-Gらが体を張るベンチワークで一進一退。
初戦のゲームを決めたHUMMERがここでもハマータイム!3点リードされた残り1分強にドライブを決め、続いてファウルをもらったTAKUがフリースロー2本を沈め32-31、TEAM-S逆転。
残り1分より採用される15秒ショットクロックルールを成功させたTEAM-S。その後もUNDERDOGの猛攻を耐え、そのまま勝利を収めた。
ついに敗れたUNDERDOGだが戦績は7勝1敗。2位のF'SQUADは5勝3敗とブッチギリ体制は変わらず。逆に負けたことで、さらに強くなる恐れあり。

新生F'SQUAD

YOSKは順当に進めば、この日でSOMECITYを卒業しネクストレベルへ進む。YOSKラストマッチは柔道や剣道の団体戦の如く、F'SQUADが決めれば、勉族が決め返し、YOSKをはじめとしたボーラーたちはどちらも譲らず、そして落とさない今シーズン希に見る好ゲーム。
最後は大将戦とも言えるTANAが3Pを沈め、48-47とリードし残り9秒。仮エースの3Pは決まらず、48-47でF'SQUADが勝利。ボーラー、観客が入り混じったコート内は歓喜の渦に包まれた。
CAMELなるラクダ顔の大男を追加招集したF'SQUAD。TANA曰く、新たなる試みでこの日を迎えていた。
「今回は4分間ずつプレイングタイムを与え、どんな状況であれ、全員を出しました。個性の集まりであり、やりたいことをやるのがF'SQUAD。前回、勝利はしたけどTEAM-S戦は内容的に満足できず、何かを変えないと思って生まれたのが、全員出るこの作戦。プレッシャーもありますが、能力高いメンバーたちをお客さんに見せたいし、選手たちのモチベーションにもつなげたい。ケンジ(CAMEL)も入って来て、いろんな組み合わせができるし、可能性が広がりました。全員が出て、おもしろいことをできるってのはオレたちしかできないッスからね!」。
模索していたF'SQUADとしてのキャラクターが新たに開花した。

オマケ:旅立つYOSKへ贈る言葉

  • TANA(F'SQUAD)
    もともとSOMECITYはネクストレベルにつなげる場所であって欲しいと願っていました。YOSKには今後どこへ進んでも活躍して欲しいし、SOMECITYの全員が心から応援していきます。さらに大きくなって、この場に戻って来てもらえることを楽しみにしてます!
  • ぬま(勉族)
    最後は勝ちたかったけど、2試合ともすごく楽しかった。最近は勉族らしさが薄れていたと感じてた。勉族は勝ちにこだわるバスケではなく、みんなが楽しんでバスケするっていうチームを心掛けて作ったのに、最近は勝ちに対して欲が出すぎて、楽しむってことを忘れてるんじゃないかって、みんなで話し合って今日の試合を迎えた。負けたのは自分たちの努力が足りなかっただけのこと。そんな中でもYOSKは楽しんでもらえたんじゃないかな。寂しいけどね......(少しの間、沈黙。そしてうっすらと目に光るものが)......。
    プロとしてバスケでメシを食っていくってのは大変だと思う。でも、スゴく恵まれてるし、誰でも上がれる舞台ではないので、楽しんでがんばってもらいたい。勉族らしく!
    少しの間だったけど、勉族で一緒にプレイしたことでバスケの楽しさを再発見してくれていれば、ネクストレベルでもアイツらしさを出せるんじゃないかな。たぶん、成功すると思います。




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