5/23の有明はさながらバスケパラダイスとなった。有明コロシアムではbjリーグ FINAL4、隣のディファ有明ではLEGENDが開催。bjはチームカラーのウェアを来てゴール裏にブースターが陣取り応援合戦。LEGENDはスポットライト眩いコートに一極集中し、好きなように楽しむ。バスケというキーワードは同じだが、そこは異空間。そんな二つの空間を自由に行き来できる(両方のチケットは必要)という一大バスケアトランクションDAYとなった。
bj3位決定戦を観戦後、LEGENDに駆けつける。その時ふと思い出したのは、10年ほど前、後楽園ホールで昼間にプロレスを見てから東京ドームでPRIDEを見た、そんなハシゴ体験。頭の中では名曲「AOcorner」がリフレイン。密着感ある後楽園ホールから東京ドームの壮大さに驚いた当時だったが、今回はその逆。有明コロシアムも良いが、LEGENDの一体感かつアットホームな感じもまた居心地が良い。
すでにトーナメント1試合目とSUPER FIGHTが終了。初戦でKENTAROはダンクを2本をねじ込んだらしく、SUPER FIGHTにはLEGENDでは珍しいチームとしてTEAM-Sが参戦するも惜敗したらしい...。

SUPER FIGHTは見逃したが、今回のNEXT BALLER'S SELECTIONこそSUPER FIGHTだったと思うほど素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた。
KYOSHI・WORM・武雄 vs HAKASE・SOGEN・HIDEの6人が登場し、勝たなければCHAMPIONSHIPへ進むファン投票の権利が無い公開トライアウト。いきなり見せたのはKYOSHIだった。フリースタイルで拡散し、相手のスキを見つけて一気に抜き去り得点を上げ、徐々に会場を暖める。WORMとHAKASEのゴール下でのマッチアップは規格外でさらにヒートアップ。そして2Rに入ると誰よりも歓声を好物とするエンターテイナー、SONG RIDERSの武雄 a.k.a. TKsmoothが主役の座に躍り出た。
3Pを決め、HIDEのドライブをブロックし、さらにAND1を決め、一気にその存在をアピール。久しぶりのKYOSHI、ましてやWORMと武雄は初参戦とは思えないパフォーマンスを披露し、37-19で勝利。ファン投票結果により武雄が次回のLEGEND CHAMPIONSHIP昇格決定。前回とは打って変わって、目の離せないNEXT BALLER'S SELECTIONとなった。
「前回は良くなかったって聞いてたけど、今日はすごかった。もっと票が分散するかと思ってたけど、武雄のインパクトはすごかった。良いところで決めたし、それだけお客さんのバスケを見る目が肥えて来てるんだね。これから新しいことが生まれそうな気がする」と語るぬま。筆者の隣にいたキレイな女子も「シュートが速い」とクイックモーションから3Pを沈める武雄を絶賛していた。

LEGEND CHAMPIONSHIPはMZ・FUJI・ATSUSHIがトーナメントを制し、三つ巴戦へ。復活したCHIHIROとネクストレベル行きまであとわずかとなったYOSKを従えたATSUSHIが勝利し、グラチャン行きを決めた。
「客観的に始めて見たけど...。ATSUSHIのチャンピオンはさすが!仲間をうまく使ってるし自分でも行く。トータル的なメンタルの強さが一番の勝因だと思う。一回も崩れることがなかったでしょ。諦めたようなシュートも打ってないし、勝つことしか考えずに試合していたんじゃないかな」と、ぬまによる総評。
もう一人、TAIKIにも聞いた。「ATSUSHIはさすがですね。CHIHIROを始めて上から見て、アイツは観客の煽り方を良く分かってます。ひとつひとつのプレイもすごく考えてるなって思いながら見てました。アイツの復活でLEGENDにとっても良い刺激になったと思います。あと、FUJIが目の色を変えてプレイしていたのが印象的でした。コンディションも良さそうですし、もっと見てみたいですね。BONDはまだまだできると思うので、もっとがんばってもらいたいです。ATSUSHIはさすがです。ちゃんと分かってます!」。
「体力的に辛かったけど、ゲームの流れは全てプラン通り進み、焦ることなくがんばれた」とはATSUSHIの試合後の感想。そのゲームプランとは?「2人の特徴をオレが把握して、まずは仲間をうまく使い、次に自分がゲームをコントロールする。仲間の持ち味に自分が合わせて今はゲームしてるし、毎回考えてることは一緒」とブレないLEGEND必勝法を体得している。
三つ巴の勝利を決める3戦目は絶対に勝つ気で臨んだのだろうか?「いや、キツかったけど、それは無かった。一回休んでから戦っても良いかなくらいに考えてた。最後はCHIHIROとYOSKが声を出して引っ張ってくれたね。あの試合はみんなで助け合って、声を出して、勝つという目標に向かったLEGENDらしい勝ち方だった」。
最近のATSUSHIは"優勝はもういい、若い選手たちを育てたい"と言ってるが、グラチャン行きが決まり、その心境の変化は...?「迷ってるねー!(笑)この迷いがあるからきっと優勝は難しい。どんな時でも一発目は、神様に願っちゃうくらいの思いを込めてプレイしている。だから今回もLEGENDが新しい形になったので、また初代チャンピオンを狙いたいけど、別にオレじゃなくても良いかなっていう気持ちもある。若い連中がなった方が次につながるのかな。でも、グラチャンには出たかった。だって、お祭りだもん!そのデッカイ舞台でお客さんのためにプレイしたい」。
YOHEIに続き、ATSUSHIがグラチャン行きを決めた。次回STAGE3は6/12(土)。武雄が持って行く可能性も十分にあり得る。何が起こるか分からないLEGENDは恐ろしい。
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