
ストリートボールファンの皆様お待たせしました。ようやく今シーズンのストリート界もスタート!やはりあの凝縮された熱闘空間はおもしろいと再認識。それもこれも全国津々浦々から集まってくれたファンの皆さんのおかげ。
本編を振り返る前に、久しぶりに会ったCHIHIROに2009 MVB特製トロフィーを渡すべく控え室へ。目が合うと開口一番「言いたいことがある!」とCHIHIROくん。「新人王はウチのMINAKATAでしょ!」と間髪入れず続く。
あっ......。あの男が昨年デビューしていたことをすっかり忘れてた。あの衝撃のデビュー戦は2008年後半の出来事だと思い込んでいた。申し訳ない...。
隣で1on1 CHAMPIONSHIPを同じく待つMINAKATAは苦笑い。本当にゴメン!
そしてもう一人、物言いをつけてきたのはシュレック。「それを言うなら、ウチのYOHEYだって」と割って入って来た。確かにYOHEYは良いモノを持っている。しかし、もう少し安定感とチーム勝利への貢献度も必要だと諭す。新人王には副賞は無いけど、今後も年間MVBにはバスケットボールがついた特製トロフィーを勝手に受賞するので、今年もガンバレ!
バックステージでは、久しぶりに再開したボーラーたちが和気あいあいと話したり、2/20から始まる関東クラブ選手権を前にぬま(柏リーブス)、NAKA(葛飾バックボーン)、TAKU(横浜ギガスピリッツ)らが情報交換をしていた。大阪からやって来た和真X(STAND PLAY)は一人、緊張していたそうだが...。

オールスターゲームの前に用意されたコンテンツはおなじみ「1on1 CHAMPIONSHIP」と初の試み「TEAM 3POINT SHOOTOUT」。
最初に行われたのは14名を2ブロックに振り分けた1on1 CHAMPIONSHIP。Aブロックを制したのはなんとシュレック(tea☆TIME)。高さとパワーでゴリゴリとゴールをねじ込み、準決勝ではロールターンからのリバースを武器に勝ち上がった大阪の和真X(STAND PLAY)を8-3で退けて、まさかの決勝進出。
BブロックにはディフェンディングチャンピオンCHIHIROがいる。MIUTY(T.C. REPS)、HARASHOW(F'SQUAD)を破り、順当に決勝進出。
CHIHIRO vs シュレック。この名前の並びを見れば異色対決と思う方も多いだろう。しかし、スピード vs パワー&高さのどっちが勝つか?異種格闘技戦のような1on1はどちらも小細工なく、持てる武器だけで争われた思わぬ好ゲーム。万が一3Pが入ればシュレックが勝てる場面でも、確実にパワーで押し込むシュレックは潔い。結局はスコ抜きドライブ4本(うち1本はファウルをもらいフリースロー)を全部決めたCHIHROが8-4で勝利し、V2達成。
シュレックのおかげで「1on1 CHAMPIONSHIP」の可能性はグーンと広がった。スピードやボールハンドリングだけではなく、パワーや高さ、ロングシュート力など、それぞれ違った武器を披露する場として楽しめそうだ。
初の試みとなったチーム対抗3P合戦は、昨シーズン参戦した8チームにより競われた。ルールは3人が出場し、2つのボールを1分間、代わる代わる打っていく。打った選手が自らリバウンドを獲りに行き、次の選手へボールを渡す。入れば良いが、リングに当たってあらぬ方向へ行ったり、エアボールなんかした日にはムダに走って体力を奪われる。
TEAM-SはJUN・Y2・IPPEIで挑むが9本で予選敗退。その敗因をAN氏は「年齢が高すぎた」...。
予選トップバッターのT.C. REPSがいきなり17本沈め、当初予想していた「1分間10本強」という数字を大幅に上回る。予選はF'SQUAD、勉族が14本で並び、サドンデスで決着をつけF'SQUADが決勝進出。
決勝戦の先攻、T.C. REPSは11本。その結果を知った上で挑むF'SQUAD。「余裕があると思って最初は遊んだ」というHARASHOWだったが、なかなか入らず本気モードへ。すると3人が連続で決めはじめ、HARASHOWのシュートがネットを通過するとT.C. REPSの11本を上回り勝利。F'SQUAD(NOBUCHIKA・KATSUO・HARASHOW)が栄えある第一回ウィナーに輝いた。

最近どこのオールスターも大味な感じがしている。お祭りだから致し方無いのだが、それでも魅せる部分と締める部分はしっかりして欲しい。そんな思いもあり、この試合は特に期待をしていなかった。
その思惑は的中し、前半でBLUE CLASSICSが40-25と15点差をつけたワンサイドゲーム。BOBがスピンムーブでゴール下を支配し、外からはYOSK、そして復活したM21が3Pを射抜く。46-38、8点差まで詰められるもBLUE CLASSICSの勢いは止まらないだろうと、半ば諦めムード(笑)で後半スタート。
「1on1決勝がハーフタイムにあったからCHIHIROを休ませなくちゃいけなかった」というRED SUPREAMESを指揮するAN氏。ようやく心置きなく使えたCHIHIROが、和真Xとの1on1勝負から立て続けに10点を決めると形勢逆転、56-55と得点も逆転し、一気にボルテージが上がってクライマックスへ。
ファン投票1位の仮エースが、追い打ちをかけるように3連続3Pを決める。この日限りの即席チームにも関わらず、BOND→TANA→仮エースとボールが周って、3Pボボーン。残り1'22、76-70とRED SUPREAMESがリードを引き離す。
そして訪れた今年のハイライト。今年一発目にも関わらず、2010年はこのシーンは1、2位を争う名場面と言っても良い!TANAのナイスパスをそのままBONDがアリウープ。BONDはリーグ推薦枠で14番目に選ばれた男が魅せた。沸かせた。上出来なオールスターは、敵味方、選手ファン問わず、興奮のるつぼ状態となり、83-74でRED SUPREAMESが勝利。MVPには仮エースとBONDが選ばれ、宴の幕は下りた。
3回目にしてようやく勝てたAN氏は安堵の表情。そして、必ず負けチームにいたCHIIHROとJUNもうれしそうに笑顔を浮かべた。
SOMECITYは装い新たに2/26に開幕を迎える。SOMECITY OSAKAも今月末より始動する。ストリートボールも開幕だ。

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